製本の関係で値が上がってしまいましたがこれでも赤字で、本を作るの手間とコストが身に染みながらも、金額など関係なく作りたい形で作りたい本を制作できた喜びはひとしおでした。

仕事柄、商業的な本の製作をずっとやってまいりましたが、何の制約もなく自由に作ることの開放感たるや。

それ以前に自身の記録のため、自分が自分を観察するためだけにつけてきた日記を外へ公開することへの抵抗ももちろん大きく、イベント後は「何てことをしてしまったのだろう」という気持ちにも苛まれましたが、こんな高額な書籍でも買ってくださるお客様たちがいたことに大変感謝をして。恥ずかしさよりも喜びが優ったのも事実です。

表紙の数字も手で押しています。（失敗できないので緊張で震えました笑）

いろんな人の手が加わってできた特別な一冊。

限定13部のうち在庫分が数冊です。

もし興味がある方はぜひ。